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2000年12月30日 00時28分06秒
唐突に映画レビュー
本日のお題は映画。
今日(厳密には昨日)、父と一緒に福岡市内の映画館へ足を運びました。
で、見た映画のタイトルは『THIRTEEN DAYS』。
1962年に発生したキューバ危機を題材にした作品で、
当時の大統領特別補佐官だったケスネ・オドネル(ケヴィン・コスナー)の視点を中心にして、
キューバ危機の13日間に何があったのかをホワイトハウスの内側から描き出しています。
事件当時のホワイトハウスの人々の苦悩や、アメリカ政府上層部の混乱ぶりが実に生き生きと(^^;)描き出されています。
実際にあったことを再現している作品ですので、
結末が最初から判明しているというのが唯一の問題点……かもしれません。
それは歴史再現作品の常ですので、気にせずに楽しみましょう。
派手なアクションシーンは殆どありませんが、実に良くできた作品でした。
私が目指している小説を映像化するとこの映画みたいになる……のかもしれません。
それにしても、劇中のロバート・ケネディ司法長官……異様なほど本物そっくりだったぞ(^^;)。
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