項目 | 説明(下記に示す項目を満たしていれば「より良い」ということになります) |
必ず満たすべき項目 |
●ゲームのインストール・アンインストール・プレーによって、 OS本体やゲームとは関係無いファイルに致命的な影響が出ないようなプログラムにすること。 特に、アンインストール時に、ゲームとは関係の無いファイルを 誤って消してしまうような事態は絶対に避けるべき。
●プログラム中に重大なバグやエラーが存在しないこと。 ゲームの強制終了・シャットダウンを引き起こしてしまうようなバグは論外。
●バグが存在した場合、修正差分ファイルやバグフィックス版を オンライン・オフラインの両面で配布する態勢が整っていること。
|
できる限り 満たすべき項目 |
●ゲームのプレーに必要なDirectXのインストールが可能であること。
●インストール時に、インストールするファイルの量を選択できること。特に音声ファイル。 また、最小インストール時にもゲームに影響が出ないよう配慮すること。
●ゲームのインストール時間を短縮する技術を用いること。
●ゲーム中で複数のデータを保存できること。最低ラインはセーブファイル3ヵ所。
●データをセーブ・ロードする時、セーブファイルの識別が可能になる情報 (セーブ日時、セーブ時点のゲーム内時間、チャプタータイトルなど)が 併せて画面上に表示されること。
|
満たしていることが 望ましい項目 (満たす必要は無いが、 満たしていると ユーザから歓迎される) |
●アンインストール時にゲームデータのフォルダとセーブファイルを残すこと。
セーブファイルは「.dat」「.sav」など分かりやすい拡張子で保存されることが望ましい。
(セーブデータのバックアップ保存を容易にするためである。 一部のゲームでは、セーブデータをレジストリに書き加える作品も存在したが、 この場合にはOSの再インストール時にセーブデータが消滅する危険が高い)
●表示される文字列の禁則処理を徹底して行うこと。 また、助詞・助動詞が行頭に来ないように文字列の改行位置が調整されていることも望ましい。
●表示文字のフォントやウインドウカラー、音量などの変更が可能であること。
●ADV・VNにおいてバックログ(過去に表示されたテキスト)の参照が可能であること。
●マウスだけではなく、キーボードやパッドを利用したゲームのプレーが可能であること。
●音声のON/OFFをキャラ単位で変更できること。
|