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2003年6月9日 00時12分50秒
ホームページビルダーという名前の商品
さて、新人社員研修も兼ねた私の初仕事が決まりました。
それはすばり、派遣先会社のホームページのリニューアル。
……ここで毎日やっていることを会社でもやってくれ、ということだそうです(爆)
ただ、会社の方からは色々と面白い注文が来るものでして、
「1027×768のレイアウトに全情報が収まるよう調整できないものか」
「トップページを他の優良サイトへのリンクにしてみてくれ」
「面白いイラストの使用許可が下りたので、早速使って欲しい」
……とまあ、次から次に興味深い問題が投げ掛けられるわけであります。
そんな中、ソースコード直打ちが当たり前になっている私の手に負えなかった問題が1つだけありました。
「PowerPointerのスライドショー、あれをhtml上で擬似的に再現できます?」
一応フォローしておきますと、この『PowerPointer』というのはMicrosoftOfficeの中に入っているソフトの1つでして、
いわゆるプレゼンテーション用のデータを作る為に専門特化したアプリケーション。
一般には、「Excelの次に信用できるM$のソフト」と言われております(笑)
で、このPowerPointerで使えるスライドショーをhtmlで擬似的に再現しろと言われ、頭を抱えること数分、得た結論は
「JavaScript使わないと無理っぽい」
というもの。
無論、PHPなど他の言語でも擬似的に再現できそうなのですが、
全部のファイルがhtmlなのに1個だけPHPのファイルが混じっていると見栄えが悪い、とか
CGIの作り方を全く知らなかったり(爆)するなど諸般の事情により、結局JavaScript導入という話になりました。
……が、ここまで考えて気付いた致命的な事実が別に1個。
「俺って、CGI並みじゃないけどJavaScriptの書き方を覚えていないんだ(爆死)」
だったらどうしてJavaScriptを使おうと思い立ったのか、謎が残りますが(笑)
ここまで来て止むを得ず、私はIBMのホームページビルダーの使用を決断。
このソフトの中には、スライドショーなどいくつかのCGIを擬似的に再現できる機能がありまして、
そいつを使ってスライドショーが何とかできるわけです。
しかし、正直言いますと、私はこのソフトが嫌いでした。
その理由は、ホームページビルダーで作ったhtmlファイルのソースを覗けば分かるのですが、
インデントとして大量の半角スペースが並んでいるという、なかなか恐ろしい光景が広がっていたこと。
昔の癖が残っていて、「半角スペースが無駄じゃん」と思わず考えてしまう始末……。
他にも問題点がいくつかあったかもしれませんが、現時点では思い出せません。
ソースコードと表示画面を見比べながらデータを作れるというのは凄く便利なんですけどね……。
なお、会社側からの追加注文はこの後も続々登場。 終わる目処が全く立っておりません(爆)
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