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2005年3月の図書館長日誌

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  • 2005年3月3日 00時02分14秒
    近況報告

    当図書館の「メイン」となる区画に久々の更新があり、
    また3ヶ月ほど日誌を全く書いていないという事実に思い当たったため、
    久々に日誌の更新を行うことになりました。
    既に「日」誌ではないのですが、そのことは気にしないで下さい(ぇ


    今回の更新で御紹介するのはSROM様からの投稿記事でして、テーマは劇場版『AIR』のレビュー。
    以前から、『AIR』が映画化されるという話はどこかで聞いていたのですが、
    丁度今の時期に、実際に上映されているというところまでは全く知りませんでした。
    最近──ここ1年近く、真新しいギャルゲーをプレーした記憶が殆ど無く、
    プレーした一般のゲームも1本か2本という生活でしたから、
    今回の『AIR』映画化のような、オタク向けのニュースにはかなり感度が鈍くなっていました。

    レビューを拝見させて頂いた後、オフィシャルサイトで実際に劇場版『AIR』の配信画像を見たのですが、
    私が見る限りでは、画質や絵に関して大きな問題があるとは感じられませんでした。
    ストーリーについては論議の余地があるかもしれませんが、
    テキストをずっと読むだけで15時間近く掛かるというゲームを、
    90分の映画に──おおよそ10分の1──くらいにまで圧縮しようとしているわけですから、
    どこかで無理が生じるのは致し方の無いことであります。
    しかし、SROM様のレビューを拝読した限りでは、
    ストーリーに致命的なまでの大きな改変が加えられているわけではなさそうですし、
    劇場版『AIR』はそこそこ上手い具合に映画化されることに成功したと言えそうな気がします。

    ……え? どうしてそこまで好意的になれるかって?
    『今、そこにある危機』の映画版で酷い目に遭いましたからね(爆)


    最近の仕事ですが、色々なところでちょこちょこ顔を出すという多忙な日々が続いています。
    私の場合、PHPによるWebページの構築の仕事が本業とも言える状態となっているのですが、
    つい最近になって、同時進行でシステムの構築案件が1つ入ったり、
    別の場所では大した専門知識も無いのにJavaScriptの専門家扱いされ
    JavaScriptオンリーで構成されるWebページのデバッグ作業に駆り出されたりしています。
    残業時間は減りつつあるので楽といえば楽なのですが、
    出勤先がバラバラであるため交通費がかさんでおり、こちらが負担になっていますね。

    それから、本館側の記事執筆が遅れている原因の1つとなっている
    『白き衣を羽織る隠者の記録』のほうですが、
    こちらは現在記事を書く為の資料を再度集め直している状態です。
    次に書くのは、19世紀後半の朝鮮半島を舞台にした、政治的にかなりきな臭いお話。
    量も多く、無事に書き切れるか自身は無いのですが、できるだけのことはしたいと考えています。
    実は、この朝鮮半島の歴史を題材とした記事を書くために行っている資料集めが、
    日誌で政治ネタを取り上げにくくなっている最大の原因となっています。
    色々な事件も起きていることですし、何か書かなければとは考えているのですが……。

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