マハービィル(16世紀の人物)
the Sovereign of The Dragon's Nation
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解説: 元々はかつて大陸北辺を支配し、クレアムーンに壊滅的な打撃を与えた騎馬民族の末裔。 長老達からは”最も王に近い者”と呼ばれていた。 族長を決める武闘大会で優勝し次期族長に選ばれた。 その直後、族長になる儀式の為に“王の墓”へ入ったが数日経っても戻らず、 戻ってきた時には別人のようになっていた。 この“王の墓”へ入る儀式はこの部族で昔からずっと行われていた。 昔は単なる通過儀礼に過ぎなかったようだが、1524年初頭に行われた今回の儀式では、天変地異の影響で 墓の中に「封印」されていたマハービィル(13世紀)の魂が覚醒、次期族長となった青年の体を乗っ取ってしまったようである。 アザルに参加したのは、ルイーザにそそのかされたため。 「偽りの遺産」では終始一貫してクレアクライシスへの攻撃を敢行。 1524年11月、カルスゲートで山賊団アザルが危機的状況に陥っていた時も、彼は伏兵になったままロイカーンへ移動し、 ミュール・アダー将軍との決戦中だった白峰翠将軍の部隊に対して攻撃を敢行、 巫女の処女血を得るという本願を無事(?)達成している。 1526年、山賊団から離脱すると、アザル山脈周辺で暴走していた異形の魔物達を討伐。 この功績が認められ、1527年2月にアザル周辺の長に担がれる。 以降、マハービィルは諸国漫遊を続けながらも、大陸北東部を中心に諸部族を吸収して一大勢力圏を築く。 1529年8月、マハービィルは小勢力の乱立していた大陸東方に於いて武闘会開催を提案。 これは、12月に行われる武闘会の優勝者をアザル一帯の王として「選出」することを目的としたものであり、 大多数の勢力が武闘会への参加を表明した。 そして1529年12月、1回目の武闘会で優勝者となったマハービィルは“龍の国”の建国を宣言、その初代首長に就任した。 しかし、首長になってからもマハービィルの放浪癖は一向に収まらず、 “龍の国”の統治とアレシア大陸東部の復興は元副官にして副首長のスットンに委ねられている。 マハービィルとスットンによる“龍の国”は順調に発展を続け、1545年にはアレシア大陸屈指の大国に成長した。 だが、翌1546年、マハービィルは突如クレアとの戦争を開始し、これが“龍の国”に突然死をもたらすことになる。 1547年12月、マハービィルは長城越えに成功するが、その直後にクレア軍の包囲殲滅に遭い敗退を喫する。 そして、マハービィルがアザル要塞に逃げ込んだ直後、マハービィル不在のまま第10回武闘会が開催され、 この大会に優勝したフィリップ・ラファイエット(バスティア出身の剣士)がマハービィルの国外追放を宣言。 “龍の国”は18年間の歴史を閉じることになった。 1548年1月、マハービィルの部隊はクレアの水攻めによって壊滅。 マハービィルは単身クレア軍に切り込み戦死を遂げた。 極度の吃音症であるため、あまり喋らない。 人並みはずれた体格と膂力を誇り、王の墓で身につけたと思われる。 戦闘術により手にした物全てを武器として扱う。 また、王の墓で身につけたと思われる性質として巫女に対して異常な執着を示す。 特に巫女の処女血を体に取り入れることにより、龍になれると信じている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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