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『The Consumer』に投稿した レビューのアーカイブ版 |
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タイトル | ジャンル | 販売元 | 操作性 | 音楽 | 画像 | システム | 設定 | 人物 | 脚本 | 主観評価 | 合計 |
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D→A:WHITE | ADV | トンキンハウス | 3 | 7 | 8 | 3 | 6 | 6 | 5 | 10 | 48 |
以下は刀和祥子様によるレビューです。 選択肢かせ大量に増え、ランダム選択肢も用意されるなど前作に比べ難易度が劇的に上昇。 また、メッセージスキップ機能が不十分であり、長時間プレーに対する配慮が殆ど無い。 →刀和祥子様によるレビュー本体へ |
タイトル | ジャンル | 販売元 | 操作性 | 音楽 | 画像 | システム | 設定 | 人物 | 脚本 | 主観評価 | 合計 |
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VALKYRIE PROFILE | RPG | ENIX | 7 | 10 | 8 | 9 | 8 | 10 | 10+ | 30 | 92 |
北欧神話がモデルになった作品。「人間の死」など重いテーマをを正面から見据えた力作。 難易度はやや高め。プログラム上の欠陥か、特定の魔法でフリーズするという報告がなされているので注意。 | |||||||||||
俺の屍を越えてゆけ | RPG | SCEI | 10 | 7 | 9 | 10 | 9 | 8 | 7 | 30 | 90 |
「血の継承」をメインテーマにした作品。斬新なゲームシステムが最大の売り。 ストーリーはややあっさりとしているので注意。 →コラム『姉小路一族 英雄伝』へ →コラム『バレンヌ皇帝陛下と歴代当主様』へ | |||||||||||
CHRONO CROSS | RPG | SQUARE | 9 | 10+ | 10 | 7 | 10 | 10 | 9 | 25 | 90 |
青を基調としたグラフィックとギター中心のサウンドが独特の世界観を形成。 前作『CHRONO TRIGGER』と強い連続性を有しているため、前作を知らないとストーリーが分かりにくい。 →コラム『隠しボス座談会Part2』へ | |||||||||||
SaGa Frontier | RPG | SQUARE | 8 | 10 | 8 | 7 | 7 | 8 | 7 | 20 | 75 |
社会人を意識したためか、短いシナリオの集合体という体裁を取っている。長編好きな方には物足りなく感じられる。 ロボやモンスターの登場など、ゲームシステムとしては『Romancing SaGa』以前への「回帰」的な要素も強い。 7本あるシナリオの中ではアセルス編、レッド編、T260G編の3本がお勧めである。 →コラム『What is "Frontier"?』へ →コラム『隠しボス座談会Part2』へ | |||||||||||
SaGa Frontier 2 | RPG | SQUARE | 7 | 10++ | 9 | 10+ | 10 | 8 | 6 | 30 | 90 |
綿密な設定が用意された歴史物でありながら、用意された設定が脚本の中で生かされることはあまり無かった。 作品世界の術文化を正確に再現した戦闘システムは、シリーズの中で最も優れている。 作曲家の変更(濱渦正志氏を起用)やフリーシナリオの放棄など、過去のシリーズとは一線を画した要素も多い。 →コラム『What is "Frontier"?』へ →コラム『隠しボス座談会Part2』へ | |||||||||||
新スーパーロボット大戦 | SLG | BANPRESTO | 1 | 9 | 6 | 8 | 6 | 8 | 6-10 | 5-25 | 49-73 |
[攻略放棄]操作性の悪さ(特にロード時間の長さ)には閉口。マップ構成や敵思考ルーチンなど改善された点も多いのだが……。 | |||||||||||
STAR OCEAN THE SECOND STORY | RPG | ENIX | 9 | 10 | 9 | 10 | 7 | 9 | 7 | 30 | 91 |
膨大な数のアイテムデータが物語るように、データゲームとしてのRPGの究極形態の1つを示した作品。 この他にも、プライベートアクションや好感度のルールなど、随所で「芸の細かさ」を見ることができる。 「数億年前からの転生者」や「死者10億人」など、メインストーリーでは天文学的数字が飛び交っている。 | |||||||||||
Xenogears | RPG | SQUARE | 6 | 10 | 9 | 7 | 10 | 10 | 8 | 25 | 85 |
演出面を重視したRPG。クリアまでに掛かる時間は50時間。Disc2のモノローグについては批判の声が非常に多い。 マップは全てポリゴン表示。そのためか、処理速度は遅く感じられる。 ロボットアニメの模倣が多く、「どのシーンにどのアニメが使われたか」を研究するカルトな遊び方も可能。 →コラム『隠しボス座談会Part2』へ | |||||||||||
Xenosaga Episode I | RPG | NAMCO/ Monolith Software | 7 | 10 | 10 | 9 | 10 | 9 | 10+ | 25 | 90 |
PlayStation2向けソフト。 『Xenogears』の続編にしてプロローグ。 映像技術の向上によりイベントシーンの演出には一層磨きが掛かっている。 戦闘システムも非常に良い出来映えなのだが、戦闘とイベントの分断が大き過ぎるという印象を受けた。 | |||||||||||
D→A BLACK | ADV | トンキンハウス | 6 | 7 | 8 | 6 | 8 | 7 | 5 | 18 | 65 |
以下は刀和祥子様によるレビューです。 『Lの季節』『Missing Blue』と名作を出したトンキンハウスの新作で前評判は高かったが、中身は微妙な作品。 設定の壮大さに比べてボリュームが少なすぎ、せわしなさを感じるという問題点がある。 →刀和祥子様によるレビュー本体へ | |||||||||||
Tales of Eternia | RPG | NAMCO | 6 | 9 | 10 | 9 | 9 | 9 | 9 | 30 | 91 |
『Tales』シリーズ第3作。派手なグラフィックや新登場の晶霊術のルールなど、戦闘が最大の売り。難易度は若干高め。 シナリオも「押しの強さ」が改善されている。ただし、シナリオから見た作品の規模は若干スケールダウン。 ダンジョンにおけるセーブデータの管理ルールは明かに不自然。次回作での改善/削除が必要。 | |||||||||||
Tales of Destiny | RPG | NAMCO | 7 | 9 | 8 | 7 | 8 | 9 | 7 | 25 | 80 |
『TALES OF PHANTASIA』の続編。グラフィックやウィンドウ画面などに前作との連続性が垣間見れる。 アクティブパーティーウィンドウの導入により、シナリオ中に消化できない細かいエピソードも楽しめた。 ただ、押しの強過ぎるシナリオやアイテム整理の不便さ、【ストップフロウ】の存在など細かい問題点も多い。 | |||||||||||
Tales of Destiny 2 | RPG | NAMCO | 7 | 10 | 9 | 10 | 9 | 9 | 9 | 30 | 93 |
PlayStation2向けソフト。 『Tales of Destiny』の直接の続編。 基本的には前作と同じような作品だが、お使いイベント乱発の部分的是正や 戦闘システムの改定(SPの導入、TP管理ルールの変化)など、改善点が多い作品。 | |||||||||||
TALES OF PHANTASIA | RPG | NAMCO | 8 | 9 | 9 | 8 | 8 | 10 | 10 | 30 | 92 |
SFC版からのバージョンアップ移植が為されている。 すずのパーティー参加とチェスター専用特技の追加、料理ルールの変更、ランドアーチンの消滅が主要な改正点。 また、闇の洞窟とトレントの森が大幅に拡張され、新しい隠しダンジョンとなっている。 | |||||||||||
ToHeart | ADV | アクアプラス | 9 | 10 | 9 | 4 | 8 | 9 | 10 | 20 | 79 |
Leafが発表した同名の18禁ゲームの移植版。「バッドエンド」でもストーリーが綺麗に終わるよう作られている。 また、淡い色調のイラストや場の雰囲気に合った音楽なども良い。マルチに対しては一部の熱狂的マニアが暴走気味。 →コラム『Analysis of Multi』へ | |||||||||||
DRAGON QUEST VII | RPG | ENIX | 10 | 10 | 7 | 9 | 10 | 10 | 9 | 30 | 95 |
現在と過去を往復しながら「失われた世界」を取り戻していくストーリー。クリアまでに70時間以上掛かるので要注意。 ゲームシステムは『DQVI』とほぼ同一。分かり易く馴染み易いが真新しさには欠けている。 | |||||||||||
Parasite Eve | RPG | SQUARE | 8 | 10 | 9 | 7 | 8 | 9 | 8 | 25 | 84 |
原典は同名の小説。同小説の映画版も存在するが、映画よりも原作に「忠実」な出来映えである。 武器や回復薬などの名前、アクション性のある戦闘など、様々な点で「アメリカン」なゲーム。 1巡クリアに必要な時間は15時間以内。しかし、このゲームの本番はクライスラービルが登場する2巡目以降。 →コラム『隠しボス座談会Part2』へ | |||||||||||
FINAL FANTASY VII | RPG | SQUARE | 7 | 10 | 10 | 8 | 9 | 8 | 10 | 30 | 92 |
1990年代後半のゲーム機戦争においてソニー陣営に勝利をもたらすことになったソフト。 敢えてヒロインを殺すストーリーを作り上げたスタッフの度胸には脱帽。ストーリーのメインテーマは「生命」。 難易度の高いミニゲームや見難いダンジョンには批判が集まった。 →コラム『隠しボス座談会Part1』へ →コラム『ゲームからゲーム性を取り除いた先にあるもの』へ | |||||||||||
FINAL FANTASY VIII | RPG | SQUARE | 6 | 10 | 10+ | 4 | 9 | 7 | 7 | 25 | 78 |
7 | 10 | 10 | 3 | 5 | 3 | 4 | 10 | 52 | |||
上段は本図書館長による評価です。 ストーリーはスコールとリノアのラブロマンスが中心。他のキャラクターはラグナを除き半ば無視されていた。 そのため、この2人に対する評価がゲーム全体の評価に直結しているようにも感じられた。 →コラム『隠しボス座談会Part1』へ | |||||||||||
下段はSROM様によるレビューです。 RPG初心者やライトユーザには敷居が高すぎるゲームシステムと、魅力の無いキャラクターと稚拙なストーリーを併せ持つ問題作。 グラフィックが良いという意見はあるが、ゲームもストーリーもダメでは意味を成さない。 →SROM様による『FINAL FANTASY VIII』レビューへ | |||||||||||
FINAL FANTASY IX | RPG | SQUARE | 6 | 9 | 10+ | 9 | 10 | 10 | 10 | 30 | 94 |
ハワイで極秘開発されていたソフト。『IV』と『FFT』のテイストを色濃く受け継いでいる。 クリスタルは復活しているものの、登場するのはDisc4。ゲームシステムには一切関わらない。 →コラム『隠しボス座談会Part1』へ | |||||||||||
FINAL FANTASY X | RPG | SQUARE | 6 | 10 | 10+ | 10 | 7 | 7 | 7 | 25 | 83 |
PlayStation2向けソフト。 スクウェアスタッフの映画への志向が限界まで現れた作品。映像技術は突出している。 ストーリーはティーダとユウナのラブロマンスが中心。 『FF』シリーズでは初めてCVが導入されたが、基本的に音声はスキップ不可。 | |||||||||||
FINAL FANTASY TACTICS | SRPG | SQUARE | 10+ | 10 | 10+ | 9 | 9 | 9 | 7 | 30 | 94 |
SLGとしては史上初めて100万本を売ったソフト。 ドット絵で描かれたキャラが表情豊かに動き回る様や、アビリティ発動時の華麗なグラフィックは必見。 オンラインヘルプの充実ぶりなど、操作性にも気が配られている。 →コラム『隠しボス座談会Part1』へ | |||||||||||
Prismaticallization | ADV | Arc System Work | 9 | 7 | 6 | 9 | 7 | 7 | 8 | 30 | 83 |
「周回する毎日」に囚われた主人公が、循環世界からの脱出を試みる……という筋書きのストーリー。 女性からの質問とそれに対する返答というありきたりなADVとは一線を画している。 また、ストーリー中では認知神経科学や哲学や社会科学の専門用語が多数飛び交っている。 パッケージやCGはいかにもギャルゲーであるが、ゲームの中身は正反対であるので注意。 →コラム『マンネリなギャルゲーに飽きた方へ Part1』へ | |||||||||||
VAGRANT STORY | RPG | SQUARE | 9 | 10 | 10++ | 10 | 9 | 8 | 8 | 30 | 94 |
廃墟となった城塞都市レアモンデで繰り広げられる“魔”を巡る争奪戦を描いた作品。 ゲームシステム、グラフィック及び演出が特に優れている。オープニングデモは一見の価値あり。 ストーリーは良くも悪くも「いつも通り」。設定の都合上、『FFT』などと比較すると若干スケールダウンした感がある。 | |||||||||||
女神異聞録ペルソナ | RPG | ATLUS | 6 | 8 | 7 | 9 | 9 | 10+ | 9-10 | 25 | 83-84 |
[攻略中]サブキャラクター達の性格が良い。南条君の言動は必見である。 | |||||||||||
ペルソナ2 罪 | RPG | ATLUS | 5 | 9 | 9 | 10 | 9 | 10 | 10 | 30 | 92 |
人口130万弱の政令指定都市で発生する様々な怪事件、奇想天外な預言の成就と天変地異などを通じ、 主人公となる高校生達が自分自身の存在意義を見つめ直し、一連の事件の背後に潜む者と対峙する話。 「噂の恐ろしさ」や「マスコミの持つ影響力の大きさ」など現代の情報化社会に潜む闇に光が当てられており、 荒唐無稽な筋書きであるとはいえ決して他人事ではないという恐ろしさも同時に感じさせられた。 他にも、悪魔合体の放棄などゲームシステム面で大規模な改変が行われている。 | |||||||||||
ラ・ピュセル 〜光の聖女伝説〜 | SRPG | 日本一 ソフトウェア | 9 | 10+ | 8 | 10++ | 7-9 | 10 | 8-10 | 30 | 92-96 |
[攻略中]PlayStation2向けソフト。 一見すると一般的なターン制のSRPGだが、支援効果システムや浄化システムが加わったため、 通常のSRPGでは実現できなかったゲーム性の高いゲームシステムが実現。 他にも、アイテムの成長や魔界の存在など、やり込み派の人間が十分満足できるようなゲームシステムとなっている。 | |||||||||||
WILD ARMS | RPG | SCEI | 10 | 7 | 7 | 8 | 9 | 10 | 9 | 30 | 90 |
宣伝文句「This is RPG.」が良くも悪くも当てはまる。特に奇をてらったストーリーやイベントは用意されていない。 ダンジョンはパズル性が強く、頭を使わないと突破できないトラップも多い。 →コラム『隠しボス座談会Part3』へ | |||||||||||
WILD ARMS 2nd IGNITION | RPG | SCEI | 9 | 9 | 8 | 9 | 10 | 10 | 10 | 30 | 95 |
1999年11月発表のRPG。「『英雄』とは何か?」という問い掛けがメインテーマ。 パズル性の強いダンジョンは3Dになって一層パワーアップした感がある。 →コラム『隠しボス座談会Part3』へ →コラム『隠しボス座談会Part4』へ →コラム『Miracles do not come true.』へ | |||||||||||
WILD ARMS Advanced 3rd | RPG | SCEI | 9 | 10 | 9 | 10 | 10 | 9 | 8 | 30 | 95 |
以下は刀和祥子様によるレビューです。 シリーズ3作目となる本作のテーマは「想い出」。 ライトユーザーでも楽しめる仕様なのかダンジョンのパズル性はやや下がった印象がある。 伏線の張り方やシナリオとテーマの絡め方は見事だが、登場人物が多すぎてお互いの存在を食ってしまっている感がある。 →刀和祥子様によるレビュー本体へ |