ベルンハルト・フォン・ルーデル
Bernhard von Rudel
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開戦まで: 1230年:帝国のラントグラーフ(辺境伯)、ルーデル家の次男として生まれる。 1236年:母を事故で失う。一説によると、この頃から飲酒の経験があったらしい。 1237年:帝都の幼年学校に入学。 1243年:幼年学校を卒業。同年、帝都の高等学校に入学。 1246年:高等学校を卒業。同年、帝都の士官学校に入学。この時代、ナギサ・ブルーフォースと知り合う。 1250年:父・兄・叔父を戦闘で失う。これにより、若年ながらルーデル家の当主に就任。 同年、士官学校を卒業。第三騎士団に配属される。 1252年:第三騎士団指揮官であったベルガー卿の引退に伴い、第三騎士団の指揮官に就任。 同年、皇女ルディを狙った暗殺者の毒針を受けて左腕を喪失。 1253年:開戦。 帝国軍第三騎士団の指揮官。 物静かと言うより非常に寡黙で、部下や同僚の中には彼の声を聞いた事がない者も多い。 しかしそれは控えめと同義ではなく、戦場においては激烈なほどに攻撃的な指揮官であり続けた。 誇り高く、信念を曲げない性格であり、後方で指揮するより前線に身を置くことを好む典型的な武人でもある。 その性格からか、前線に出ず威張っているだけの帝国貴族達とは折り合いが悪かったようだ。 飲酒を趣味としているが、既に生活の一部と化しており、「趣味とは呼べない」との指摘もある。 クレアの将、白峰渚とは士官学校時代に知り合っており、その頃から惹かれあっていたらしい。 ※余談ではあるが、彼の愛刀【ブリュンヒルト】は代々の所有者が早死にすることからその名が与えられている。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開戦後: 1253年:第三騎士団を率いてリュッカを強襲。かつての想い人、白峰渚と敵として再会する。 食料輸送部隊の護衛任務に成功する。 白峰渚率いる神剣抜刀隊を死闘の末に撃破、白峰渚を捕虜とする。 記憶を失った白峰渚の亡命をセルレディカに申請、その後ろ盾となる。 1253年:レヴァイアの叛乱において、カルカシアの防衛戦に参加。 1255年:モンレッドの小競り合いにて、キロール・シャルンホスト率いる共和国部隊と死闘を展開する。 戦いそのものは小規模だったが、その密度は濃いものであり、ルーデル自身も重傷を負っている。 1255年:フェルグリアの戦いに参加する。 1256年:軍師エルとチェスで対戦し、勝利する。 周囲はその勝利より、ルーデルが「チェックメイト」と発言したことに驚愕したという。 1256年:ノスティーライナ戦役において、最愛の人である白峰渚を失う。 1257年:皇帝崩御後セリーナ派によって毒殺され、その生を終える。 愚直なまでに自分の信念を曲げず、最後は毒酒と知りながら勧められた盃を呷って命を絶った。 後継者がいなかったため、ルーデルの死亡後、彼の家系はこれで終止符を打つこととなる。 最後まで戦場でしか生きることの出来なかった男は、こうして歴史の舞台から姿を消した。 生きることとは、ただ長い生を送ることではない。 自分だけの道を歩むことだ。 それが出来ねば、たとえ何年生きようと屍と変わらぬ……。 ──後世の書、「沈黙将軍語録」より抜粋 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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