ソフィア・マドリガーレ
Sofia Madrigale
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開戦まで: “Nacht Schwertlilie”──「夜の花菖蒲」の紋章を持つ帝国貴族の令嬢。 「肌も目も弱く、到底陽射しに耐えられない」という公式発表の下、 公的な場では常に仮面をつけ、肌を露出させない服を着用している。 私的な場では素肌が出る服も着ているが、その肌は陽にあたったことが無いような白さらしい。 非常に頭脳明晰でありながら帝立院や士官学校には通わず家庭教師を雇っていた事実などから、 他の貴族と比べて体が弱かったことは確かであると考えられている。 ただ、カデンツァ・マドリガーレが死去する3年前迄は素顔を見せていた。 当時のソフィアの面影──素顔は、過去の肖像画に残るのみ。 その「宮廷で最も清楚」と称された素顔は3年前まで毎年描かれていた肖像画で想像するしかないと言われている。 サラサラとした長いプラチナブロンドと、ほっそりとした指先、 柔らかな口元(それすら、絹のスカーフで隠されているのが一般的)のみが外気に触れる彼女の生身……。 仮面を着けるようになってからは、他国や国内の一部から「プラチナの悪魔」とも呼ばれ、 「静烈」と「冷徹」、そして「近寄りがたい」人物という印象を周囲に振り撒いているが、 私的な場での彼女(それでも仮面は着用している)は柔らかな人当たりで、 才走ることも決して出過ぎることもなく、常に一歩引いて周囲を引き立てる心遣いを絶やさない しとやかで優美、知的で謙虚な女性の姿を見せている。 その性格は謙虚であると同時に冷静且つ現実的。 《追加設定》 ●マドリガーレ侯爵家について 帝都に「陽の塔」「月の塔」を持つ屋敷を構える帝国有数の名家。 現在の当主は、人が良く政治的、軍事的野心を持たない穏健な人物であると言われている。 その歴史はラグライナ帝国建国当時にまで遡ることができる。 かつて陽の塔には長女カデンツァ、月の塔には次女ソフィアが住んでいたが、 カデンツァの死去を受け、ソフィアが陽の塔に移り住み、月の塔は無人と化している。 「月の塔の奥深くには侯しか知らぬ地下室が多数存在し、数多くの異能の暗殺者達が侯爵家に飼われている」と 一般市民達の間では噂されているが、その真相は闇の中である。 ●ソフィアに関わる人々の横顔 ナハト(?〜) 流浪の民のようなゆったりとした黒服に、洗いざらしのような黒髪を無造作に流した年齢不詳の寡黙な若者。 印象は「タフでしなやか、獰猛な獣」。身に寸鉄を帯びないながらも、素手で相手を絶命させる暗殺者。 「・・・剣に頼れば剣が折れた時が、槍に頼れば槍が折れた時が己の命運尽きる時・・・。 自分は必要とあらば、目前の敵から奪うだけだ・・・」 シュヴァルツ・リリエ(1235〜) 柔らかなタイトスカートに、タートルネックのセーター、耳を出した栗色のショートヘアと 黒く深い瞳が印象的な、物腰の柔らかい才媛。 帝立院参謀過程をトップで卒業。ついた綽名が「アポロン」。 20歳ながらも落ち着いた雰囲気で、ソフィアを妹のように可愛がり、全身全霊で尽くしている。 軍事的才能が皆無なソフィアの貴重な軍事的アドバイザーであり、数少ない友人とも言える人物。 カデンツァ・マドリガーレ(?〜1250) ソフィアの姉にして、マドリガーレ家を継ぐべき宿命を背負っていた才女。 帝立院を優秀な成績で卒業し、将来を嘱望されながらも1250年に急死。 だが、彼女の死に関しては、死後間も無い頃から暗殺説が取り沙汰され、 暗殺犯と噂されていた人々──帝国の重臣も含む──が原因不明の連続死を遂げたことなど、 多数の謎と疑惑が残されている。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開戦後: | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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